history1

「日米会話学院」の歩みは、日本の戦後復興と共にスタートを切りました。終戦直後、政府機関や企業において、占領軍当局との英語による交渉ができる人材の育成が急務となった状況の下、1945年11月1日、政府高官の武藤富男氏(故人)が初代学院長となり、浅草橋の日本橋高女(現:日本橋女学館)の校舎を借用し、「日米会話学院」は開校されました。 当時、武藤学院長が記した学院創立趣意書の冒頭には、「日米間の円滑なる意志の疎通は我が国の再建、世界平和への寄与にとり最も緊要なり」と述べられており、その建学の精神は今に伝えられています。