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第1回の募集定員は100人。それに対して応募者は3,000人を超え、後の日本での英語学習ブームを予感させる盛況ぶりを示しました。官庁や企業からは優秀な人材が選抜されて日米会話学院に通い英語を修得し、卒業生の多くが国際関連のビジネスや中央官庁、法曹、政界などの第一線で活躍。日本の戦後復興とその後の高度経済成長の牽引役となっていきました。官庁・企業からの委託生への英語研修はその後も続き、現在も「官庁企業英語研修」として、委託生の受け入れは存続しています。

卒業生集合写真

1946年4月の第1期卒業生。教室を借りていた日本橋高女の屋上での卒業記念撮影