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日米会話学院について

学院長メッセージ

70年の実績を背景に、実践的に使える英語を必要とする法人・個人の多様なニーズにお応えします。

向後 純一氏の肖像

日米会話学院は敗戦直後の混乱が続く中、1945年(昭和20年)11月1日に創設されました。開校以来今日に至る70余年の間、官庁・企業からの委託研修生を受け入れ、「日本の法人英語研修のフロントランナー」として多大な成果を上げて来ました。その後、一般の受講生にも門戸を広げ、これまでに学院で学んだ受講生は15万名を数えます。その多くは海外留学や海外赴任を通じて実践的な英語を駆使し、戦後日本の経済発展や国際化に貢献して来ました。日米会話学院の歴史は英語を卓上の学問に終わらせず、実践の場で使える人材の育成を目指した70余年であったのです。

英語習得の要素は、読解(語彙)、作文、スピーキング(発音)、リスニング(聴解)と文法の五つに分類されます。このうち日本人が英語を実践的に駆使し、英語圏で学問や仕事、その他の社会活動で成果を上げ、結果を出していく為に最も必要かつ不足しているのはリスニング(聴解)で、次が読解(語彙)であると思います。文法は中学・高校で学び、受験を経験した日本人なら基礎は充分できています。発音はリスニングが出来ればおのずから身に着きます。M&A(Merger and Acquisition 企業買収)を「エムネイ」と言われても分かり、自分でも発音できるようになるでしょう。

日本人の多くが10年も英語教育を受けているのに英語を聴きとれないと云うのは残念なことです。実態は、我々は「英語が聞き取れない」ゆえに「英語が話せない」のです。人間は耳から聞こえれば、その音をイントネーションも含めて自ら再生することが出来ます。一般に「TVニュースや映画を、字幕を見ずにすらすら聞き取れればその人の英語力は一流だ」とみなされますが、そうなる為の方法論については殆ど議論されないのが実情です。ただ、リスニング力をつけるのには、単に多くの英文を聞くのみでは不十分です。しっかりとした読解力、語彙力を習得しながら、多くの英文を注意深く聞くことが大切です。

単語や言い回しを単語帳で暗記する学習法がありますが、たくさんの文章を読む事で自然に語彙が身に着くのが王道と思います。過度に辞書を引くことは貴重な時間の浪費にもつながります。文章の中で解らない単語に遭遇しても、「何処かで見た単語だな」という頃に辞書を引くくらいがちょうど好いでしょう。その為にも多読が絶対必要条件です。また、一つの単語に複数の異なった意味があり、文章の言い回しにも英語特有の表現方法がありますが、我々はそれらを誤読していることも多いのです。それも多読により前後の文脈から自然に分かるようになります。読んで身に着いた事は書く事も出来ます。書く事が出来れば発音は少々おかしくても話すこともできるのです。

英語にも日本語同様、大人の英語(語彙)と子供の英語(語彙)があります。子供の英語をネイティブスピーカーのような発音で話すことより、大人の英語を完璧でない発音で話す方が相手に対する説得力ははるかに大きいのです。出来れば、大人の英語を身に付けていただきたいと思います。

日米会話学院の英語教育はその創設以来すべて実践的です。使える英語を目指し、小中高生から社会人、そしてシニアまで、多様なニーズに応えられるよう英語学習のメソッドを用意し、優秀な外国人・日本人教師を通じて豊富で斬新なプログラムを提供しています。

皆さん、実践に役立つ英語力を身に着けて自分の可能性を広げるために、当学院の門戸を叩いてみませんか。

日米会話学院学院長

向後 純一(こうご じゅんいち)

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